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七月、夏アニメ

投稿日:2016年07月04日

帰山です
七月に入りました。本格的に夏になり、季節の変わり目ということですが。この時期は色々な変わり目でもあります。

その中でもテレビの番組のクールの変わり目、ということもあるので、今日はテレビアニメについて書いていこうと思います。

アニメ、となると特に海外では子供向けという認識が強いのですが、日本では最近その意識がかなり変わってきているのではないかと思います。
日本の深夜アニメなどは特に大人向けに作られている者が多く、50代、40代ぐらいの人でも普通に見ていますし、20代10代では当たり前に話題になったりもします。
少し前まではそれでもやはりオタクが見るもの。だったのですが、最近はそう言った枠がとれて、色々な人がみているなぁとは感じます。
特に十代は、私の頃は高校などではあまりオープンには出来なかったのですが、今は当たり前のようにみんなアニメやサブカルチャーの話をしています。もちろんそういうのを見ない人も多いとは思いますが。

友人に勧められて話題作りの為に見ている人もいるんじゃないでしょうか。

本題に入りますが、テレビアニメは7月にクールの変わり目があり、新番組が始まります。
毎回この時期はワクワクしながら新番組チェックをするのですが、ある話で「今期アニメ50本もある」と聞いたので実際に数えてみたら本当に新番組だけで50本を越えていました。
もちろん5分枠の短い番組なども含めてなので、それだけの数があるのですが。
数年前から毎クール60本くらいアニメは放送しているみたいですね。
大学時代は全部見てやろうとか思っていたのですが、最近はもう無理です……。

その中でもおススメ一本を敢えて搾ってみました。

「ベルセルク」
http://berserk-anime.com/

大ヒット漫画原作のアニメです。ダークファンタジーな世界観のかなりハードな作品なのですが、原作がヒットしているだけあって無難におススメ出来る作品です。
内容はともかく、このアニメは手書きのセルアニメではなくCGで描画しているようですね。
アニメにCGを入れるのはかなり前からあった技法なのですが、背景やメカの部分だけというのがほとんどでした。
人物をCGで描くと残念な見た目になるというのがこれまでの常識だったのですが(特に日本の漫画の、のっぺりとした人物の顔の線をCGにで表現するのは無理があると言われていました)。
ここ数年は人物もCGで描いて、しかも漫画っぽいキャラクターデザインを実現している、というのがぽつぽつ出てきました。

手描きには手描きの良さ、CGにはCGの良さがあるのですが、そういった技術の進歩をテレビで面白く見れるというのは良いなと思います。

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