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デザインの話 『デザインの4原則』

投稿日:2017年09月08日

岡本です。

一応本分は映画評論家ではなくデザイナーのつもりなので、たまには映画の話以外もしようと思います。

先日、『デザイン入門教室』という本を購入しました。
最近はプログラム言語の学習ばかり進めていまいたが、
一応本分はデザイナーのつもりなので、デザインの勉強も日頃行わなくてはなりません。
かの名著、『ノンデザイナーズ・デザインブック』を買おうと思って本屋さんに立ち寄ったのですが、
偶然見かけたこの本がとても見やすそうで、どちらを購入するか非常に迷いました。
ノンデザイナーズ・デザインブックは洋書なので、
あちら側の国のデザインがほとんどで少し分かり辛い(それでも非常に参考になりますが)ですが、
こちらは近年の日本のデザインを例にしており、何より誌面がとても見やすく説得力があり強く惹かれたので購入してしまいました。

デザインは往々にして、先天的に持ち合わせたセンスや才能が必要だと思われがちですが、実はそうではありません。
デザインには全てルールや意味があり、それを体系的な知識として身につけることが重要です。
(もっとも、特に意識せずとも感性のままに優れたデザインを生み出す人もいます。それを才能と呼ぶのでしょうが…)

皆様は『デザインの4原則』をご存知でしょうか。
少しでもデザイン勉強された方には常識中の常識で恐縮ですが、紹介させて下さい。

デザインの4原則とは、ざっくり申しますと以下の4原則でございます。

1.近接
2.整列
3.対比(コントラスト)
4.反復

初出はおそらくノンデザイナーズ・デザインブックでしょうか。ですがほとんどのデザイン実用書には、
デザインの4原則は必ずといっていいほど記載されていると思います。

簡単に説明しますと、

『1.近接』とは、関連する情報を近づけてグルーピングすることです。
この文字はどのコンテンツに関連するのか、ということをわかりやすくします。

『2.整列』とは、要素の端に意識的に揃えることです。
安易に中央揃えを多用したり、無意味にインデントをつけるのは好ましくありません。

『3.対比(コントラスト)』とは、複数の要素に対してわかりやすくレイアウトに差をつけることです。
見出しに対する内容等が、似たようなフォントやサイズであるのは好ましくありません。

『4.反復』とは、ある一貫性のある配置を複数回繰り返すことです。
具体的にはフォントや色・サイズ、余白の具合を「リズミカルに」繰り返します。

たったこれだけで、4原則を意識しない場合とは見違えるようようにデザインは生まれ変わります。
もちろんグラフィックデザインに限らずWEBデザインにも使える法則なのですが、
カラー選定やコーディングに気を取られ、制作しながらうっかり4原則から外れてしまうこともありました。

何にせよ、基本は重要です。昨日久々にIllustratorを触りましたが、改めて勉強になったと思います。

それにしても、久々に取り出したペンタブはだいぶ埃をかぶっていまして、寂しくさせて申し訳ない限りです。

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