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浅草花やしき

投稿日:2018年05月01日

帰山です

ゴールデンウィーク前半で東京に行っていきました。
東京の友人と会って、とりあえず観光ということで浅草に行き、その場のノリで花屋敷という小さな遊園地に行きました。
とても小さな敷地に、アトラクションがひしめいている遊園地で、古くは江戸時代からあったそうです。
雰囲気としては大阪の新世界のようなツッコミどころ満載の、レトロというか、ごちゃごちゃとした異様なビジュアルなのですが、なかなか楽しめました。
絶叫マシンなどにもいくつか乗りましたが、このジェットコースターは作られて60年の還暦です、と大きく書かれており、そのボロさが絶叫マシンとしての怖さをさらに引き立てていました。

東京ディズニーランドのような完璧に作りこまれた遊園地もすごいのですが、花屋敷のようにツッコミどころがたくさんあり、洗練されているわけでもなく気の抜けたような気楽さを感じさせるようなテーマパークも、これはこれでありなのかと思います。

例えばギャグマンガなどで、絵が多少抜けたような、しっかり描かれていない部分があっても、それが逆に構えずに笑いながら読める雰囲気をだしているようなこともあります。
作風、作品、やテーマによって、必ずしも完璧に作りこまないほうが正解、ということもあるのだと思いました。

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