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人生は読書

投稿日:2019年07月19日

岡本です。

素晴らしい本に出会いました。
通勤時も常に持ち歩き、就寝時には枕元に置いておきたいと思います。

本に影響を受けるのはとても良いことです。自分の才能や生き方を発見するには、日々の読書と影響を受けての自己理解が不可欠です。
世の中には万人に共通する正義というものはありませんが、生きるための知恵やヒントを自分で選んで信念を磨くことができれば、
その人の生き方としてはそれが正義になるのではないでしょうか。

昨年度下半期からは継続して目標資格の勉強を行っていたためか、読書のスピードはかなり上がりました。
しかし近頃ではその勉強の勢いは途絶えております。なぜなら、お酒という存在があったからです。

そうです、素晴らしい本とは『禁煙セラピー』で有名なアレン・カー氏の著書、『禁酒セラピー』です。

人生は読書であり、人生は勉強です。勉強とは机上の勉強のみでなく好奇心による挑戦という行動の繰り返し、
そして自信とは、そういった成長するための勇気の積み重ねだという、確固たる信念があります。
本書によれば、お酒は自信も勇気も奪い去るものとありました。私にとってはそれに加え、夢も希望も奪い去るものでした。
基本情報技術者試験に合格以降、今後のお酒との付き合い方は節酒でも良いかと考えていましたが、それが甘い考えと思い知りました。
飲酒衝動についての自問自答や、やりたいはずのことが出来なくなる惨めさ、そこからくる精神の状態の不安定な揺らぎ、
そうして頭を抱えている間も無情に過ぎてゆく、生まれつき約30000日しか与えられていないはずの人生のリソース、
「半年の禁酒に失敗し、赤ん坊のように泣き喚いた」という著者の経験談の一文がありましたが、
お酒を断って勉強に集中したことにより試験に合格したのにその自信を失うのか、という、正に同じ絶望を味わいました。

本書によれば、精神力による断酒は不可能とされています。
精神力による断酒とは、お酒を飲みたいけれど飲んでは駄目なんだという、ネガティブな心理状態での断酒です。
「ゾウのことを考えるな。……今何を思い浮かべた?」「ゾウ」
というやり取りが映画『インセプション』でもありましたが、この『ピンクの象』という例え話は心理学で有名な話だそうです。
つまり、お酒が飲めないことを考えれば考えるほど禁酒は難しくなる、
ならばお酒に対する未練を完全に断ち切り、ポジティブなことに楽しみを向けられるようにするというのが本書の狙いです。

この本では、お酒を辞めたいと思っている人が未練を断ち切れるよう、お酒のメリットを『幻想』として壊しにかかってきます。
同時に、お酒をやめることを明るい未来としてポジティブに感じられるよう、優しく丁寧に洗脳を施してくれます。
例えば、本書によれば毎日お酒を飲み続けると一生で約1800万円の損失とありましたが、
これは考え方を変えると、若い人がお酒を辞めるとそれだけで老後2000万円の貯蓄が現実的に見えるな、と思ってしまいました。

意識を本当の意味で外に向ければ、お酒を辞めることで何も悲観的になる必要はなかったのです。例えば下の画像で言うならば、
『太る』『不健康』『散財』『肌が荒れる』『朝最悪』に思い悩んでいたのですが、
それらから開放される、ここが人生の第二章のスタートの日となると思えば、何も寂しい気持ちにはなりません。
禁煙の時もそうだったのですが、克己心から枯れた自信も蘇ります。
再び勉強と言う名の自分探しの旅へ出発できるよう、清々しい気分で今後の業務・暮らしを過ごしたいと思います。

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