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メラビアンの法則

投稿日:2019年08月22日

こんばんは。蔦谷です。 今日はメラビアンの法則について少し書きます。 メラビアンの法則とは、 「コミュニケーションの際、話している内容と、声のトーンや態度に矛盾があった時、人はどんな受け止め方をするか?」ということを研究し、法則化したものです。 「人は見た目が9割」と言われる根拠にもなった法則です。   メラビアンの法則によると、相手に伝わるのは、 言語情報(話の内容、言語そのものの意味):7% 聴覚情報(声の質・速さ・大きさ・口調) :38% 視覚情報(見た目・表情・しぐさ・視線) :55% という割合になっており、非言語コミュニケーションが大事だと結論づけています。 ですが、「見た目を良くすればよい」というのは間違った解釈です。 なぜなら「話している内容と、声のトーンや態度に矛盾があった時」という前提条件があるからです。 この前提条件が抜け落ち、「見た目を良くすればよい」という解釈が生まれています。 確かに、見た目が重要という考え方は間違ってはいませんが、メラビアンの法則が示しているのは、それではありません。 言語情報・聴覚情報・資格情報の3つの情報がしっかりと揃えばより伝わりやすくなります。   私は、メラビアンの法則を参考にし、 非言語コミュニケーションがいかに重要かをということを意識し心掛けようと思います。
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