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インコの会話

投稿日:2019年10月23日

台風
 

こんにちは。
松宮です。

まずは台風19号で被災された方々にお見舞い申し上げます。

現在、常駐させていただいているグループは元々が関東だった為 関東の方が多いのですが、ご家族の方のお住まいが決壊した堤防の反対側で 非常に危なかったとおっしゃっていました。 私の家の前にも大和川があるので、本当に対策を考えないといけないと思いました。

二次災害の無い事と少しでも復旧が進む事をお祈りいたします。

インコの会話

本日はインコのおしゃべりについて書いてみたいと思います。オウムや九官鳥も人間の真似をしておしゃべりできますね。何故おしゃべりができるのかというと、3つの理由がありました。

  1. コミュニケーション
  2. 発声器官

まずコミュニケーションですが、鳥は大体鳴き声で仲間の場所を把握したり、求愛したりします。特に雛の時は親鳥から餌をもらわないといけないので、しっかり鳴いてアピールしないといけません。ペットで飼っているインコが飼い主の言葉を真似するのは飼い主を仲間だと思っているからなのです。可愛いですね。

次に発声器官ですがコミュニケーションのために発声出来る様に、人間の声帯にあたる鳴管という発声器官があり特にスズメ目、オウム目、アマツバメ目という3つのグループの鳥は鳴管周辺の筋肉が他の鳥よりも発達している為人間の言葉を真似る事が出来ます。

最後に脳ですが、これは聞いた時と発声する時に働く脳の部分が、大脳を介して通っているからだそうです。ここが人間との共通点で、他の動物は聞いた時と発声する時に働く脳の部分が大脳を介して通っていません。なのでサルやイルカなど知能が高く人とコミュニケーションがとれる動物でも、人間と同じように言葉を発音する事ができないのです。

インコを飼っている方は色々な言葉を教えたいかもしれませんが、無理やりはよくないかと思います。インコが飼い主の言葉を真似するのは飼い主が喜ぶからとも言われているので、言葉ではなく会話できたら良いですね。

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