投稿日：2021年11月12日 ライフスタイル

こんにちは。松宮です。

本日は小琉球について書いてみます。

首里城全焼から2年が経ちました。

今年も復興祭が開催されました。

沖縄も琉球王国も雰囲気が好きで、読書が苦手な私でも琉球王国時代を描いた小説「テンペスト」は全巻読めました。

4巻までですが…

その小説の中で「小琉球」が出てきました。

実は台湾の事を「小琉球」と呼んでいたのです。

内心「へ？」となりました。

琉球王国の範囲には台湾は含まれていません。

「なぜ小琉球？」と思いました。

実は清国と交流が台湾より多かったので、清国からは琉球王国を「大琉球」、台湾を「小琉球」と呼んでいたのです。

ちなみに、台湾では現在も「小琉球」と呼ばれる地名があります。

台湾の高雄市より南の離島が今でも「小琉球」と呼ばれています。

あまり詳しくないですが台湾の地理では屏東県に含まれているそうです。

花瓶に挿した花に似ている花瓶岩が有名だそうです。

写真を見ていると海も綺麗で、行きたくなってきました。