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PSYCHO-PASS 10周年

投稿日:2023年05月25日 レコメンド

こんばんは。岡崎です。

「PSYCHO-PASS」というアニメ作品が10周年を迎え、
先日新作映画が公開され観に行ってきました。

PSYCHO-PASSとは
「踊る大捜査線」の監督として有名な本広克行さんが企画立ち上げをしており、
アニメなのにドラマの様な演出やストーリーが特徴です。

ストーリーのあらすじ
「シビュラシステム」が人の心理状態を数値化し、
犯罪者になる傾向が高いと測定された人間は、
犯罪を起こす前に捕まえられる…という世界観になっています。

また、何年も前の作品なのでネタバレも何もないと思うのですが、
一応以下ネタバレになるかもしれません。


そもそも「シビュラシステム」というのが「AI」なのですが、
そのことは世間には公開されておらず、先述した犯罪傾向の数値(犯罪係数)、
就職適正から結婚相手まで、人々の判断基準が殆どAIに支配されています。



新作映画のあらすじ
「シビュラシステム」という「AI」により犯罪が未然に防げるので、
人の判断による「法律」は廃止して良いのではないか、という冒頭シーンから始まります。


そして、主人公は人とAIとが共存する為には「法律」も必ず必要であり、
「AI」に全て委ねてしまうのではなく、人の手が介入しなければより良い世界にならない
と訴えるのがテーマの映画 になっていると、個人的には観て受け取りました。



10年前に「PSYCHO-PASS」を見た時は遥か未来の、
自分には関係のないディストピアなお話だと思っていましたが、
今となっては他人事じゃなくなってきていて、また別の感覚が味わえてとても面白いです。

現在アマプラで全シリーズ公開されているので、是非お勧めです。
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