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技術書の読書術

投稿日:2024年03月05日 ライフスタイル

こんばんは。阿部です。
表題の本を読んだので、感想を書きます。

IT系の技術書をターゲットにした、読書術の本です。
読みかたに留まらず、書店での本選びから、感想のアウトプット方法まで扱われています。
共著されてる方々がエンジニアでもあり、技術書を書かれているプロの方でした。
1つのテーマに対して、読書効果を高めるための工夫を二人ずつ挙げていました。

本書を手に取った理由は、技術書どう読めばいいか分からないという不安を抱いていたからです。
IT業界の実務経験がなく、実務に関わる技術書に目を通したことがありませんでした。
今まで読んだ技術書を挙げてみても、10冊にも満たないと思います。
そして、知識を得られても技術を得るのが難しいと、読んでいて感じていました。
そのため、まず読み進めかたを知る必要性を感じ、本書を手に取りました。

紹介されている読書術は分かりやすく、明日からでも実践できるアイデアでした。例えば、どの技術書も動作確認をコピペで済まさず、手間をかけて書き起こすなどがあり、参考になりました。
サンプル通り動かせずエラーを見つける経験を積み上げることで、技術が身につくそうです。
1回目は通読し、2回目からプログラムを起こす進めかたのメリットなど、納得できるものでした。
他の例も参考になりますし、どれも押し付けるような考えがありませんでした。
なので、自身の参考になるヒントを選ぶ、自由な読みかたができました。

早いもので3月になりました。
まだ冷える日が続きますので、お体にご自愛ください。
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