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不規則な睡眠習慣による経済損失

投稿日:2025年07月16日 ライフスタイル

こんばんは、古賀です。
暑苦しい日々が続いていますね。皆様熱中症には十分に気を付けて過ごしましょう。

暑苦しい日々には寝苦しい日々も付きものですが、不規則な睡眠習慣による経済損失について、株式会社ポケモンが7月11日に筑波大学と共同で実施した調査結果を発表しました。なんと日本全体で1兆円にものぼるようです…!

睡眠ゲームアプリの「ポケモンスリープ」の国内ユーザー約8万人のデータを分析した結果、「健康な睡眠」「長時間睡眠」「中途覚醒が多い」「寝つきが悪く中途覚醒が多い」「ソーシャルジェットラグ(平日と休日で睡眠リズムに差がある)」の5つに分類したところ、最も仕事中の集中力や効率の指標となるスコアが悪かったのは「ソーシャルジェットラグ」で、年間13万6000円に相当する生産量の損失が生じていたようです。次いで、「寝つきが悪く中途覚醒が多い」→「長時間睡眠」→「中途覚醒が多い」の順でスコアが悪かったです。ちなみに、日中の眠気や不眠の評価も「ソーシャルジェットラグ」が最も悪かったようです。

この結果については私も驚きました。一見「寝つきが悪く中途覚醒が多い」が最も悪そうな印象でしたが、睡眠リズムに差がある「ソーシャルジェットラグ」が最も悪い結果となったのは予想外です。いわゆる休日にたくさん寝る「寝だめ」を行っている人も多いのではないでしょうか。(私も休日の方がよく寝るタイプです。)それが日中の眠気や生産性の低下に繋がっているとは思いませんでした。寝だめする場合は、前日に早めに寝て、入眠と気象の時間帯を大きくずらさないことが望ましいと、筑波大学の教授がコメントしています。

睡眠は業務だけでなく、生活においてもとても大事な要素になります。睡眠の質や量だけでなく、リズムも意識していけば、生産性も活動力もアップすることでしょう。私も睡眠のリズムについては、改めて意識して取り組んでみたいと思います。

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