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TableauPrep
投稿日:2025年10月23日 ビジネス
こんばんは。深川です。
急に肌寒くなり、体調を崩してしまいました。皆さんも服装等工夫して、上手く温度調整しながら体調にお気を付けください。
最近は、データ集計するうえでTableauで可視化する前にPrepでデータ形成することが多いです。Tableauでは、リアルタイムでデータを取得するため、大量のデータを扱う際は時間がかかります。予めPrepで形成しておくと読み込み時間がかなり短縮されるので、かなり活用しています。
Prepでやっておくと便利な部分や、Tableauにはできないことがあるので、紹介したいと思います。
Prepでできることは、データのユニオンや結合、集約、クリーニングと呼ばれるフィールドのグループ化や重複削除等のデータ加工になります。難しい計算式やSQL等を使わず、簡単な操作のみでデータ加工できるところが、Prepの最大の特徴だと思っています。最近では、月毎にファイリングしたデータをユニオンし、ファイル名から日付けの列を追加する加工を行いました。
ユニオンすることで、テーブル名というフィールドが追加され、ファイル名をフィールドの値として持つことができるので、フィールド名を「日付」等に変更し、日付型のデータに変換します。こうすることで、期間毎の売上などを算出できるようになります。
他にも文字の分割機能や、ワイルドカードを使用したユニオン等ができるので、触る機会があれば是非活用してみてください。
