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SaaSの死
投稿日:2026年03月05日 ビジネス
こんばんは、深川です。
先月、アンソロピックが、営業、法務、データ分析などの実務を自動化する新しいAIツール「Claude Cowork」を発表したことで、SaaS提供企業の株価が下落する「SaaSの死」と呼ばれる現象が起きてます。
AIツールの発表で、特にマイナス要素がないのにも関わらず、SaaSだけでなくSler、コンサル会社などの関連企業の株価が暴落する事態となっています。
AIの台頭は、業務効率化やコストカットなど、人々の暮らしを便利にする反面で、雇用や企業の生き残り等の新たな課題も存在します。
THE 2028 GLOBAL INTELLIGENCE CRISISでは2028年6月時点の架空のマクロ経済メモという体裁で、AI技術の進化が引き起こしうる経済危機をレポートの中で綴っています。
中でも、AIが人間の代わりに仕事をこなすことで、GDP自体の数字は増え続けるが、その「稼ぎ」は人間の給料や消費を経由しないため、統計上は経済成長しているように見えるが、景気は良くならないという「Ghost GDP(ゴーストGDP)」という概念が中核に書かれています。
また、新たな構図として「人件費の安さを武器にしたビジネスが、AIコーディングエージェントに代替される」とも言われています。
今後は益々、変化に対応する新たなビジネスモデルや、AIと共存するサービスや特色等、企業戦略が重要になってきますが、それと同時に、個人でも求められるスキルの種類が変化しているので、自分の強みや特性を理解したうえで、どういった成長ができるのかや、今の環境にどう適応していく必要があるのかを分析していく必要があると思いました。
