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【資格受験レポート】Access VBA スタンダード

投稿日:2020年06月24日 テクノロジー

こんにちは、江宮です!

本日「Access VBA スタンダード」資格の受験をしてきましたので、そのレポートをさせていただきます。

結果ですが、1000点満点中合格ライン700点のところ、ちょうど700点というぎりぎりでの合格が果たせました。


Access VBA スタンダードとは

Accessとはマイクロソフト社が提供するデータベース管理ソフトです。

そのAccessの資格の種類ですが、国内ではオデッセイ コミュニケーションズ社の「MOS資格」や「VBAエキスパート」、サーティファイ社の「Accessビジネスデータベース技能認定試験」があります。

これらの中のVBAエキスパートに、Access VBA スタンダードは入っており、プログラミング言語であるVBAに特化した資格です。

レベルはベーシックとスタンダードの2種類あり、スタンダードの内容はベーシックの基本的な内容に加え、さらに高度なプログラムを記述・理解する能力が問われます。

スタンダードの合格は、スラスラとコードを書ける証明にはまだまだ程遠いですが、AccessVBAの基礎固めが完了した証明になるとは言えるでしょう。


受験目的

この春より実務でAccessアプリの担当になりまして、当初VBAがほとんど読めなかっので勉強の必要性を感じていました。

入門書を1冊購入して概観だけは押さえましたが、概観だけを押さえただけでは、コードをスラスラ読めるようはなりません。

また、アプリ作成中に頻繁に詰まることも目に見えています。

そんな中、先月半ばにそれまで勉強していた別の資格試験に合格したので、本格的にAccessの勉強を開始しました。

どうせ勉強するのなら、実務経験が乏しい僕の業務経歴書に少しでもプラスになるようにと、資格取得を計画しました。


受験対策

今回の試験では対策用として出版されている参考書が、ベーシックとスタンダードの1種類ずつしかなかったので、選別の余地なくそちらを購入しました。

ベーシックとスタンダードの各参考書を一通り読んだ後は、300問以上あるWeb版の問題集を購入し、参考書を見返して理解を深めながらその問題集を2周しました。


試験本番

僕自身、京都在住なのですが、スケジュールに合った受験会場が京都市内にはなかったので、本日は大阪市内のパソコンスクールまで足を運びました。

それなりに勉強してきたつもりでしたが、いざ始まってみると問題集とは違う問題がかなり出題されたので、「まずい!7割には届かない」と焦りました。

加えて敷居の向こう側からは、おそらくパソコンスクールの申し込みをしに来たであろうおじいさんの、かなり大きな話し声が聞こえてきて全く集中できません。

僕自身、不満があってもあまり表には出さないほうなのですが、背に腹は変えられないので係の方に注意するよう促しました。

しかし悲しいことに声の大きさは数分しか小さくなりませんでした。

試験後に採点結果を諦めながらも待っていましたが、画面に映し出されたのはちょうど700点での合格だったので意表を突かれて笑ってしまいました。


まとめ

今回の勉強を通して、やはりそれなりのAccessVBAの知識が得られたので、実務でのアプリ開発に役立ちました。

資格取得によって、僕のスカスカの業務経歴書にも一行追加でき、今後Accessに関連したお仕事が入ってきそうなときは、「AccessVBAの基本は知っています」と自信をもって言えそうです。

次は難易度が飛躍的に上がりますがオラクル社のJava Goldに挑戦します。
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