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レポート「オラクルマスターブロンズ」

投稿日:2020年06月02日 テクノロジー

こんにちは!江宮です。

先日ようやくオラクルマスターブロンズ資格を取得したので今日はそのレポを書きたいと思います。


「オラクルマスターブロンズ」とは

オラクルマスターブロンズの正式名称は「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」という長ったらしい名前です。

12cはご想像の通りバージョンです。

オラクル社のJava資格を取得した時はさらに長い名前だったので、オラクルマスターはまだ短いほうですね。

ちなみにネットでオラクル資格の一覧を出してみると、ほとんどが長い名前でした。


オラクルマスターというと、緊急事態宣言で自粛を余儀なくされていたショットバーをイメージする人もいるかもしれませんが違います。

日本オラクル社が認定する資格で、データベースソフト「オラクル」の運用に関する知識が必要です。

難易度は「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」と4種類あり、Blonzeは一番易しい難易度です。

ということで、当初は「Bronzeだったら1ヶ月くらいで取得できるんじゃないか」と思っていましたが、かなり舐めていました。


それはどういうことかというと、、、

まず、2科目ありました(後で知りました)。

次に、参考書が分厚かったです。


SQL基礎

こちらは白本と呼ばれる、

「オラクルマスタースタディガイド ORACLE MASTER Brone Oracle Database 12c [12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全紹介+精選問題集」

というこれでもかというくらい、長ったらしい名前の参考書(問題集含む)を使いました。


この分厚い白本を一周するのに3週間もかかってしまったので、時間がかかりすぎだと思って(当時は1ヶ月半で2科目合格を目標にしていた)、ダメ元で試験受けました。

結果は正解率 62%で不合格。

合格最低ラインは65%です。

入社前にSQLを勉強していた甲斐もあって、白本の内容はスムーズに頭に入っていきましたが、一回読んでほとんど覚えられるほど僕の頭は良くなかったですね。


白本の問題集のみをもう一周半した2週間後、67%のぎりぎりで合格しました。


DBA

DBAとは「DataBase Administrator:データベース管理者」のことですが、こちらの試験はDBAとして必要なスキル(DBの作成・運用保守・復旧操作など)の知識が問われます。

再度同じシリーズの白本を使って挑むつもりでしたが、前知識が乏しすぎて本の内容の理解に苦しみました。

単に僕の読解力が乏しいのかもしれません。


そこで、「絵で見てわかるOracleの仕組み」という絵本みたいな名前の本を一冊はさんで前知識を少し付けてから白本に進みました。

少し不安だったので、黒本と言われる「徹底攻略 ORACLE MASTER Bronze DBA 12c 問題集 [1Z0-065]対応」というのも購入しました。

結局、絵本→白本→黒本→絵本→白本まで終わらしたところで、多少自信がついたので試験に挑みました。


結果は合格最低ライン70%のところ、82%で合格できました。


まとめ

途中、他の勉強も挟んだりしていましたが、2教科合格するのに3ヶ月半かかりました。

それなりの時間はかかりましたが、仕事にも少しはプラスになっているので良かったです。

特にSQLの知識が今の仕事に役立っていますね。


次は現在の仕事とも多少関連がありますが、VBAエキスパートの「Access VBA スタンダード」に挑むつもりです。
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