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鬼滅の刃

投稿日:2020年11月10日 トピックス

こんにちは、江宮です。

今年に入ってから鬼滅の刃が、本当に様々な分野で話題に出たりコラボになったりと、社会現象を起こしています。

国会答弁でも取り上げられるほどですが、国会議員の方々も最近のアニメ漫画を見るんですね。

今日はそんな人気アニメの空前ヒットの謎を、僕も全集中の呼吸で探ってみたいと思います。


前置き

鬼滅の刃が世に出たのは、2016年2月から週間少年ジャンプでの連載が始まったときのことです。

当初から名前は聞いたことはありましたが、進んで読むほどのモチベーションはありませんでした。

たまにチラ読みしても前後のストーリーがわからないので興味はそれほどなく、「作品としては悪くはないかな」というくらいの印象でした。

あと僕はヤンジャン派で、キングダムを毎週楽しみに読んでいるだけで満足でした。


コミック版

そして今年に入ってから初めて鬼滅の刃をコミックで読みました。

ブームに乗っかったかたちです。

作風としてはいかにも少年漫画らしい筋書きで、ご存知の通り少年主人公とその仲間達が、ラスボスとその配下達を順番に倒していくといったものです。

主人公達は各々が体得している呼吸法によって、様々な必殺技をもっています。

コミック版ではモノクロのせいもあり、打撃系の各必殺技がビジュアル的に少しごちゃごちゃしているのが少し難点といえば難点でした。


特徴

鬼滅の刃の特徴として印象的なのが、戦闘シーンだけでなく各主要キャラの生い立ちまでが、かなりのボリュームを使って書き描かれていることです。

一般に回想シーンは、キャラクターを引き立たせるために映画やドラマでもよく使われますが、鬼滅の刃に関しては物語の半分くらいは回想シーンじゃないかというくらい頻繁にあります。

しかも味方キャラだけではなく敵キャラまで(特に後半)長々と回想シーンがあるので、決着に敗れてこの世から去るときには、敵キャラに対してまで切なさに満ちた気分になります。

ドラゴンボールでギニュー特戦隊をやっつけたときとは大違いですね。


ブームのきっかけ

鬼滅の刃は2016年2月から連載しているのにも関わらず、爆発的人気が出だしたのは2019年後半ごろからです。

これは、2019年4月よりアニメ化されたことが大きな要因だと言われています。

僕はアニメ版は少ししか見ていませんが、ビジュアル的に綺麗で迫力もコミックとは比較にならない程あり、ナレーションとBGMの完成度が絶妙だった印象です。

特にアニメ版19話の「ヒノカミ」に関しては海外からも評価されるほどの神回らしく、この19話が話題となって以降の大ブームの火付け役となったらしいです。

つまり、元々人気のあったコミック版がアニメ化され、アニメ化されたことによってさらに話題を集め、19話によって爆発的人気を得たとのことでしょう。


まとめ

鬼滅の刃はアニメ制作スタジオであるufortableによって手がけられたそうですね。

ufortable社はCGによる空間表現の扱いや、BGMを作品に上手くマッチさせることにおいて秀でているそうです。

アニメ版19話はまだ見れてないので、少しずつ子供達と一緒に消化していこうと思います。
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