ブログBlog

期待の映画、三大SF作家

投稿日:2021年01月28日 トピックス レコメンド

こんにちは、サカタです。
相変わらず毎日寒いですね。関東地方では雪が降ったようです。
明日は関西でも風が強く気温が下がって場所によっては雪になるようです。

さて、昨年は鬼滅の刃の映画がヒットしましたが、今年は私が好きな三大SF作家の小説の映画化(映像化)の2作品が公開(配信)予定で楽しみです。

まず1作品目は三大SF作家の一人ロバート・A・ハインラインが1956年に発表した「夏への扉」です。日本で山﨑賢人が主役で「夏への扉 -キミのいる未来へ-」として映画化され、今年2月19日に公開予定でしたがコロナの影響で公開が延期されてしまいました。
「夏への扉」は日本のSFファンが海外の長編SFのベストを選ぶ場合に1位に選出される事が多く、私のとても好きな作品です。
「-キミのいる未来へ-」と副題をつけなければいかない時点で嫌な予感はしますが、一応世界初実写映画化なので期待したいと思います。
ハインライン原作の映画化作品と言えば「スターシップ・トゥルーパーズ 」等のハードな作品が多いなかで、映画製作者のチョイスが日本らしいと思います。

他のハインライン作品ではジュブナイル物や「愛に時間を」等のラザルス・ロングのシリーズや「月は無慈悲な夜の女王」なんかも好きですね。

次にこれは映画ではなくApple TV+で今年配信予定のテレビシリーズで三大SF作家のもう一人アイザック・アシモフ原作の「ファウンデーションシリーズ」です。
アシモフ死後の別作家による新シリーズは全く読んでいませんが、オリジナルの「ファウンデーションシリーズ」は全て読みました。
全て読むと「われはロボット」や「バイセンテニアル・マン」等のロボットシリーズと融合されている壮大な世界観が楽しめます。(特に「鋼鉄都市」との関連が深いです)

1本の映画にするには無理がある長いシリーズなのでテレビシリーズでよかったのかもしれません。とても楽しみにしています。

他にアシモフ原作の映画作品は「われはロボット」をベースとしてのウィル・スミス主演の「アイ,ロボット」や「バイセンテニアル・マン」が原作のロビン・ウィリアムズ主演の「アンドリューNDR114」等があります。

三大SF作家の残りの一人はアーサー・C・クラークです。「2001年宇宙の旅」が有名すぎですね。

他にはジェイムズ・P・ホーガンは日本では3度にわたって星雲賞を受賞したほどの人気で、作品はハリウッド向けだと思うのですがなかなか映像化されません。「巨人たちの星」シリーズは名作なのですが映像化は難しいのでしょうね。あとはラリー・ニーヴンのノウンスペース、リングワールド・シリーズなんかもおもしろいですが映像化はされていません。

ですがコロナ影響を考えると劇場に行くのは躊躇されます。やはり配信されたら自宅でiPadから見るのが一番ですね。
皆さんはどんな映画や作品が好きですか?
それではまた!
PAGE TOP