投稿日：2021年09月29日 テクノロジー

こんにちは、江宮です。

jQueryを勉強し始めて早くも1ヶ月経ちました。

今日はそのレビューをさせていただきたいと思います。

jQueryの勉強を始めたきっかけ

9月から始まった業務において、jQueryを人生初めて扱うことになりました。

それまではプライベートでも触ったことがなく、全くのド素人状態です。

基礎知識がないと、既存コードの解読さえまともにできないので仕事になりません。

ということで、業務が決まった8月後半から勉強を開始しました。

あ、以前から意識していることですが、もうひとつ理由がありました。

現在所有スキルのバックエンドの知識だけではSPA(Single Page Application)の実装ができません。

今後Web系の業務につくために、必須のJavaScriptのDOM(Document Object Model)操作に関するスキルを磨きたかったためもあります。

jQueryの特徴

まだまだ習得度基礎レベルなので、じっくり調べてみました。

1. JavaScriptに比べて少ないコード量
   jQueryはJavaScriptのライブラリでもあり、jQuery独特の書き方で、複雑な処理を簡易的に記述することが可能です。

2. 学習コストが低い、直感的
   視覚的な処理がメインなので、多少複雑な処理も比較的理解が容易です。

3. HTMLやCSSを動的操作
   DOM操作によって、イベントごとにページ遷移の必要がなく、動的な画面出力が可能です。

4. アニメーションの表現
   要素の表示/非表示などの処理を徐々に実行することによって、スムーズな切替を簡単に行うことができます。

5. Ajaxの実現
   非同期通信によって、サーバーと通信することができます。
   この機能によって、ページ遷移することなくDB上のデータを拾ってきて画面出力させる等の処理が可能となります。

jQueryの今後

jQueryは古いといった記事をよく見かけます。

試しに求人ボックスという求人サイトで最近人気のフレームワークと一緒に検索をかけてその需要を探ってみました。

求人が東京に集中しているのにも驚きますが、大阪府では各技術の需要が均等なのに比べ、東京都ではjQueryの需要は他のフレームワークに比べて半分です。

関西は関東に追随していくと予想すると、次第に関西でもjQueryの需要は減っていくでしょう。

ということで、今後の安定したお仕事獲得のためには、jQueryのレベルをある程度まで上げた後は、他の技術の習得を急ぐ必要があることがわかりました。