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硬貨の手数料

投稿日:2022年02月21日 トピックス ビジネス

こんにちは牧田です
まだ寒さが続く日々ですが、近所の神社では梅が咲き始めました。神社といえば今日は最近見たニュースを紹介します。

先月17日からゆうちょ銀行では、硬貨を預け入れする際などに枚数に応じて手数料がかかるようになりました。これにより、小銭を多く扱う個人経営店や神社、募金を行う慈善団体から困惑の声が多く上がっています。

多くの銀行が硬貨の手数料を導入した理由の一つに人口減少や低金利などで銀行の収益環境が悪化したという点と硬貨を計算する機械の修理費などがあります。硬貨を専用の機械に投入する際に異物などが混入し、機械が故障する事故が多発し、その修理費や計算後の硬貨の輸送、保管費を合わせると年に数億円に上ると言われています。

そんな中大阪府交野市、住吉神社は2022年2月13日から、毎週日曜日に社務所での両替の実施を開始しました。これはお賽銭の入金手数料に困っている神社と、お釣りの両替手数料に困っている商店が助け合うことを目的とした試みで京都府八幡市や、隣接した枚方市、寝屋川市といった遠方からも両替を求めて多くの人が訪れました。住吉神社側も「訪れた方々の困っている声を聞いたり、両替時の笑顔を見ていると喜んでいただくことができ試行して良かった。」と述べました。

しかし、幼い子供を対象とした駄菓子屋といった個人経営店や普段の10円、50円の積み重ねで支えられている募金制度などは今回の手数料改定で大きなしわ寄せを被ったままです。キャッシュレス化の流れは進んでいますが、スマートフォンを持たない子供達でもお菓子を変える駄菓子屋や一人一人の善意による募金といった思いやりのあるお金が報われるような仕組み作りを考えることも今後の社会の課題ではないでしょうか。

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