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顔認証改札機の実証実験

投稿日:2024年01月25日 テクノロジー

こんにちは。牧田です。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

以前にもお話しましたが、今年は2024年の辰年という事で、大きな飛躍が期待される年です。

そんな2024年が始まってすぐに聞いたニュースで印象深かったのは2025年の万博に向けて、大阪の一部駅で顔認証改札機の実証実験が始まるという話題です。

JR西日本は大阪駅と新大阪駅間で、顔認証改札機の実証実験を3月18日から開始すると発表しました。 仕組みとしては、事前に顔画像とICOCA定期券情報を登録し、改札通過時にその顔画像から顔特徴データを判定した後に、顔認証用サーバーに送信します。
そして、事前登録した顔特徴データと照合結果が合致していれば、通過可能というものです。

既に行われている実験では、マスクをつけた人は通過が可能でしたが、ヘルメットを被った人などは、識別ができなかった場面もあった様です。 原因としては、顔の一部が感知カメラの死角に入ってしまう事が挙げられています。

まだ、課題はあるものの顔認証改札機が実装できれば、朝の混雑時の入場がスムーズになり、規制や事故などの防止につながることが期待されています。

2025年に向けて色々な所で整備や改革が進んでいる様に感じます。
去年はAIの進歩が話題になりましたが、今年はどんな分野の話題が盛り上がるのか楽しみです。

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