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作家の訃報

投稿日:2024年02月13日 トピックス レコメンド

こんにちはサカタです。
毎日朝晩は寒いですね。少しずつ暖かくはなってきてはいるようですが、なかなか実感できません。
皆様はいかがお過ごしですか?

年明け早々色々ありましたが、昨年末から2月にかけて作家やクリエイター、ミュージシャン等の訃報が多かった気がします。
先日も作品が大好きだったSF系漫画家の訃報をネットで知り、とても残念に思いました。私より3つぐらい年下だったのですが、心不全との事でした。
ただその直後にとても高名な音楽家の訃報が報道され、その漫画家の訃報記事はかき消され、とうとう新聞では訃報記事を見つける事は出来ませんでした。

学生時代や青春時代に好きで読んだ本や漫画、観た映画等のクリエイターの訃報を聞く事が最近多くなってきたのは、年代・世代的に仕方がない事なのかと思いますが、やはり寂しいものです。

先日、SF作家のアーサー・C・クラークが1953年に書いた「幼年期の終り」が9年ぐらい前にアメリカでテレビドラマされていた事を知りました。個人的には映像化は不可能な作品と思っていたので意外でした。
クラーク自身は2008年に亡くなっているので、製作には関わっていないと思われますが、かなり原作に忠実に作られているとの事です。
(2001年宇宙の旅の映画撮影時にセットの見学に来たクラークがキューブリックにバカにしたような感想を言って帰った後、激怒したキューブリックはセットを全て作り直させたという逸話を何かで読んだ事があります。なのでクラーク生前での製作だったら色々あったで事でしょう)
一度観てみたいのですが、現在日本では一切配信もされていないし、アマゾンでアメリカ版のBlu-ray Discしか発売されていないようです。

クラークは有名ですが、自分の好きな他のマイナーな海外作家の訃報は日本ではあまり報道されません。たまにwikiを見ると実はもうとっくに亡くなっていた事を後から知る事も多いです。
そういえば昨年11月にも日本のアニメのSF原案や設定等にもよく携わっていたSF作家の訃報を知りましたが、あまり話題にはなりませんでした。

皆様の内、お若い方々はあまり感じない事だとは思いますが、昭和世代の方々はどうでしょうか?
それでは、また。
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