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社名やロゴの変更について

投稿日:2025年05月13日 トピックス

こんばんは、古賀です。
気温も高くなってきて、天気予報の雨マークも増えてきました。いよいよ初夏ですね。

さて、日本電信電話株式会社(NTT)が、7月1日から商号を「NTT株式会社」に変更すると発表しました。加えてコーポレートロゴも新しくするようです。
民営化から40年が経過し、設立時に設定した「日本電信電話株式会社」という商号と、国内外で展開してきた近年の事業内容とのギャップが大きくなっているため、グローバル企業としてのブランド向上を図ることが目的となっています。私も親しみやすい商号になるなと感じました。

NTT以外だと、最近では京都のよーじやがロゴを変更したことで話題になっています。こういった社名やコーポレートロゴの変更は、どのようなメリット・デメリットがあるのか、簡単にまとめてみました。

<メリット>
・古くささを払拭し、若年層や海外市場など新たなターゲット層にアピールできる。
・事業再編、グローバル展開、デジタル化などに合わせた「再スタート」の象徴になる。
・過去のスキャンダルや業績悪化など、マイナスイメージの再生を図れる。

<デメリット>
・これまで積み上げてきたブランドの知名度や信用を失うリスクがある。
(顧客・取引先が混乱する可能性)
・印刷物、看板、Web、商品パッケージなどすべての変更が伴うため、多額の費用がかかる。
・「イメージ操作」や「迷走」と捉えられる場合、かえって評判を落とす恐れがある。

以上、3点ずつあげてみました。
これらの点からしても、社名・ロゴ等の変更はかなり思い切った事業改革になります。
変更後の周知活動なども大事なので、今後の動向にも注目していきたいと思います。

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