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都市型水害にあった時の対策
投稿日:2025年06月18日 トピックス
こんにちは。牧田です。
梅雨入りもし、蒸し暑い日が続きますね。
今後本格的に夏も始まると台風や大雨などの災害が多くなりますね。
毎年「ゲリラ豪雨」のニュースでマンホールから水が噴き出し浸水した道路の映像などをよく見ます。
こういった都市部で発生する浸水は「都市型水害」と言います。
今日は外出先で豪雨に見舞われ、道路や車が水没した際にとるべき行動を調べたので紹介します。
まず街中にいる時に道路の浸水が発生した場合は、足下が見えなくなるためむやむに歩き回らず、確実な道を選んで安全な場所に避難しましょう。
マンホールから水が出ている場合など、蓋が外れているため転落の危険性があるからです。
また地下鉄などの地下にいる場合は、浸水のせいで停電や水圧が発生しエレベーターやドアといった出入口が開かなく可能性があるためすぐに地上に出ることが推奨されます。
次に運転中の場合は、視界不良やブレーキが利かなくなる恐れがあるため、運転を一時中断して安全な場所に駐車しましょう。
この時、後続車の追突や冠水の危険がない場所に止めるように注意してください。
冠水してしまった場合はすぐにエンジンを停止し、車を降りて安全な場所へ避難しましょう。
30cm程度の冠水でエンジンは停止し、それ以上になるとドアも開かなくなります。
冠水で車のドアが開かなくなった際に備えて緊急脱出用の小型ハンマーなどを車に常備する事も推奨されます。
また、危険な場所としてアンダーパスには、絶対に近づかない事も重要です。
アンダーパスは、周辺の道路より低く使作られているため、水が溜まりやすい場所です。
そのため予想以上に雨水が深く溜まっている時もあり、雨の時にアンダーパスを通過しようとすると水没の危険性があります。
上記の様な緊急時の行動を知っている事も大切ですが、常日頃雨雲レーダーなど局地的な大雨の予測情報をリアルタイムで手に入れる早めの対策も大事です。
災害はいつ発生するかわからないので災害対策の知識や生活習慣を付ける事は、とても重要ですね。