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NotebookLM
こんばんは。深川です。
急に蒸し暑くなってきたので、熱中症には注意して体調管理していきたいと思います。
最近は、必要なサンプルコードを検索する時に生成AIサービスを利用することが増えました。
生成AIといっても種類が多岐にわたるので、より活用していくためにどのようなサービスがあるか調べてみました。今回は、Googleの生成AIサービスの一つである「NotebookLM」の活用方法について触れたいと思います。
「NotebookLM」は、テキストファイルやWebページ、動画や音声などを「ソース」として取り込み、それを基に回答を生成する生成AIチャットbotサービスです。
ユーザーは「ノートブック」というプロジェクトを作成して、「Google ドキュメント」「Google スライド」等のソースをアップロードします。チャットエリアで質問をすると、アップロードしたソースを元にした回答が返ってきます。他ツールとは異なり、参照元を明記できる点が特徴で、注釈をクリックすると元となるソースの該当箇所を開いてくれるそうです。
実際に舞鶴市では、NotebookLMを活用し、庁内からの問い合わせに対応するチャットbotを構築されています。プロトタイプで2時間ほどで完成したそうです。
自治体だけでなく、システムのヘルプデスクなどでも活かせるサービスだと思いますが、情報漏洩などには十分に注意する必要があると思います。検索ツールとしても活用できるので、社内の業務では上手く利用できるのではないかと思います。