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ポイント活動の動画とただ飯

投稿日:2025年07月09日 テクノロジー ライフスタイル レコメンド

どうもサカタです。
最近、毎日とても暑いですね。梅雨になったかと思ったらあっという間に明けました。
これはCO2だけのせいなのでしょうか?私はそれだけでない気がします。
皆様はいかがお過ごしですか?

最近私が気になった事です。
ポイントがもらえる動画の話です。

さて皆様、スマホ等で無料でポイントをもらうために一定の広告動画をを見るというのをご存じでしょうか?実際毎日使われている方も多いと思います。
まあ、だいたい同じところが作っているようで、別の種類のポイントでも同じ広告動画を見る事も多いと思います。

広告出稿者のランクによると思うのですが、わずか数十秒で終わるものもあれば、とても長くていつまで続くんだ!と思われるものもあります。
最近ではそれに拍車がかかって、どれぐらい進んだかプログレスバーのような表示があるもの、残り時間のカウントダウンがあるもの、そんなものも全くないのはとてもイライラさせられ、思わずポイントアプリを終了したり‥。

カウントダウンが終わった後、Xや>>等のアイコンが表示され、それをタップしても終了しないどころか、次の動画に進み、更に見ないといけない動画もあります。
また、X等のアイコンが非常に小さく、少しでもタップした位置がずれると画面全体がリンクでその広告のWebページに飛んだり、アプリのインストール画面に飛んだり、なかなかポイントをくれず開放してくれません。
それでその広告に嫌悪感をいだくのなら宣伝の逆効果になっているのではと思う事もあります。
その広告主、スポンサー、アプリの開発元や、ポイントメディアはわかってやってるのかなと思います。せめて広告のターゲットが合ってなかったり、不快感を受ける動画の場合はスキップする機能が欲しいものです。

Youtube等も無料プランだと広告がありますよね。
最近ではAmazon Prime動画(アマプラ)でも動画途中に広告が入るようになったみたいですね。アマプラって有料なのに。
さすがにアマプラ経由の有料動画サービス(dアニメ)等はまだ広告入らないようですが、その広告を表示しないようにするには更に会費を払わないといけないとか。

先日、Switch(2ではなく初代液晶モデル)でYoutubeを見ているとiPadのYoutubeよりかなり広告が多く、なかなかスキップできないように感じました。
同じサービスでも媒体やプラットホーム毎に契約が異なるのでしょうね。
無料のゲームでもアイテムがないと先に進めなくなり、課金をするか動画を見るとアイテムが貰えるものもありますね。
パソコンではフリーソフトをインストールすると勝手にゲームやユーティリティーがインストールされたりする事もあります。

確かに最初にそのビジネスモデルを考案した人はすごいと思うけど、それらが氾濫すると、いわゆるもうお腹いっぱいって感じますね。


「時は金なり」といいますが、時間を売ってポイントを買っているようです。

私の好きなSF作家のロバート・A・ハインラインの代表作「月は無慈悲な夜の女王」で使われている言葉に「タンスターフル=無料の昼食ほど高くつくものはない」というのがあります。
「何も失わずに何かを得られることはない」という意味で、”There ain’t no such things as a free lunch” (無料のランチなんて在るわけない) の略のTANSTAAFLというフレーズでよく出てきます。
まさにポイント動画もその通りなのかもしれません。ただ飯なんて本当はないんですね。

皆様はどう思いますか?
それではまた次回お目にかかりましょう。

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