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ChatGPTの利用実態調査

投稿日:2025年09月19日 トピックス

こんばんは、古賀です。
日が暮れてからはだんだんと涼しくなってきているようで、秋が近づきつつありますね。

さて、ChatGPTで有名なOpenAIの経済調査チームとハーバード大学の研究グループは、一般消費者がChatGPTをどのように利用しているかを、ChatGPTが公開されてから約3年間の利用データに基づいて調査し、その結果を発表しました。

週間のアクティブユーザー数は、調査時点の2025年7月末時点で7億人(世界の成人人口の約10%)を突破したようで、生成AIの存在が一般の方にも根付いてきた印象です。
利用目的としては、「質問する」「実行する」「表現する(遊ぶ)」と大きく3つのパターンに分けられており、中でも「質問する」は、割合の約半数を占めていました。ChatGPTをアドバイザーとして価値を見出している人が多いようで、実際に私も勉強プランのアドバイスをもらうためによく活用しています。その他、文書生成やプログラミングに活用する「実行する」のパターンが4割を占めていました。

業務上で生産性を向上させるツールとして活用されている生成AIですが、存在が一般的になってきたことで、日々の生活にも役立てられているようです。一方で、業務で私的に生成AIを活用する「シャドーAI」や、生成AIでマルウェアが生成される問題なども増えてきています。
今後はAIに関するルールの明確化や、それらの指導・教育も大事になってくるかなと思います。

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