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2000年後に残るもの

投稿日:2025年11月14日 テクノロジー

帰山です

ナスカの地上絵は、紀元前に作られたものもあるそうですが、なぜ、どういった意味で作られたのかは分かっていません。
当時飛行機や気球すら無い時代なのに、誰が見る想定で描いたのか、現在は知るすべがありません。

現代のデジタルデータは、例えばフラッシュメモリなどは数年しか保存の寿命が無いので、2000年後には何も残らないのではないかと思います。
日々大量のデータが行きかっていますが、保存しようと思わないと残りません。

2000年後、たまたま残った断片的なデータを見て、ナスカの地上絵のように、だれが何のために作ったのか、と疑問に思うのかもしれません。

人間、目の前のことに目が行きがちですが。
数千年後の事を考えて物を作る、ということも、大事だと思います。

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