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ito
投稿日:2025年12月16日 トピックス
帰山です
itoというボードゲームをご存知でしょうか。
ゲームの詳細は、検索などで調べていただければと思いますが、簡単に言うと。
ほかのプレイヤーと戦うのではなく、協力するゲームです。
数字を当てるゲームなのですが、数字をそのまま口に出してはならず、提示されたテーマに沿って、数字を別のものに例えて表現します。
例えば「動物の大きさ」をテーマに、自分に配られたカードに書かれた数字を、他人の数字と比較して、どちらが大きいか、小さいか、といったことを「自分の数字はイヌ」「私の数字はゾウ」などと言い合って当てていきます。
数字を、イメージに置き換えるので、人によって感覚が違う、ということを実感することが出来ます。
「人気のある趣味」といったテーマだと、人によって違うので、数字に合わせるのは難しいですが。
「小学校にある物の大きさ」だと、みんな義務教育を経ているので、イメージが合いやすかったりします。
逆に言うと、人によって感覚が違う中で、数字は誰でも共通の基準値なので、数字がいかに便利なものかが分かったりもします。
お金が無くて、物々交換だけだと、齟齬がかなり起きてしまうようなものです。
とはいえ、数字も、本当に万能でずれの起きない基準なのでしょうか。
といった色々考えさせられるゲームでした。
無限にやっていられるゲームなので、興味があればぜひ。
