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ナガミヒナゲシに注意
こんにちは。
最近は、暑い日も増えて緑も豊かになってきましたね。
今日は、最近知った植物のお話をします。
皆さんは、外出の際に、オレンジ色のポピーの様な花がアスファルトの間に咲いているのを見たことはありませんか。 実は、それ「ナガミヒナゲシ」という外来種の花かもしれません。ナガミヒナゲシは、ケシ科・ケシ属の植物で、本来ヨーロッパの地中海沿岸に生息する外来種です。 ナガミヒナゲシは、1株から最大15万〜16万粒もの大量の種子を作り、コンクリートの隙間でも育つ強さを持ちます。 そのため車のタイヤや人の靴について拡散しやすく、昨今都市部を中心に爆発的に分布を広げたました。
ナガミヒナゲシが注意が必要なのは、外来種だからではありません。 ナガミヒナゲシには、毒性成分があり、茎や葉を折るとアルカロイド性の有毒物質が含まれている乳液が出てきます。 この乳液に皮膚の弱い人が触れるとかぶれやただれを起こすことあります。 さらに小さな子供やペットが花を触ったり口に入れると、皮膚炎のほかに消化器症状を起こすこともあるそうです。 その為、東京都北区、鎌倉市、宇都宮市、上田市等の各市町村で、注意喚起が発令されています。
また、根と葉には周りの植物の生育を阻害する物質「アレロパシー」という物質も放出します。 そのため、花壇・畑・庭にナガミヒナゲシが入り込むと、在来の草花が徐々に弱り育たなくなります。
一見すると綺麗な花なのでつい触れそうになりますが、よく知らない植物には、うかつに触れない方が良さそうですね。 特にペットなどは、目を離した隙に口に入れる危険性が高いので、ペットがいる方はご注意ください。
