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画像生成AI

投稿日:2022年08月25日 テクノロジー デザイン トピックス

こんにちは。牧田です。

お盆もすぎて、こころなしか空が秋めいた気がしますね。

今日は最近話題になった「Midjourney」という画像生成AIを紹介します。

このAIは、8月1日にβ版がリリースされ、非常にクォリティの高い画像が生成されることで話題になりました。開発はNASAの技術者を務めたデイビッド・ホルツさんが代表を務めるAI研究チームが担当しました。 このAIは「Discord」というチャットサービスを経由して使用します。メッセージ送信欄に/imagineと送信すると次に/imagine prompt と表示されるので、prompt の後ろに製作したい画像をイメージした単語を英語で入力します。すると最長で1分ほどでその単語に合ったイメージの画像が生成されます。

複数の単語を組み合わせる事でよりイメージに近い画像が生成されます。画風なども「by Vincent van Gogh」と入力するだけでゴッホ風のタッチの作品が生成されます。使用料は25回までは無料ですがそれ以降は有料になります。作成した画像は基本SNS上での公開は自由です。ただし、商用で利用する場合は有料プランに加入する必要があります。また、「Midjourney」の利用にあたって「Midjourney」で生成された画像は、「Midjourney」の運営側の意思によって公開、配布される事になっても許容する事を規約で定めらえています。

100%イメージ通りの画像を生成するには単語の組み合わせにかなりコツがいる様です。しかし、どんな人でも一定のクォリティのオリジナル画像が製作できる点は、かなり利便性の高いところだと思います。また、漫画やイラストの背景やコンセプトアートの制作など新しい画像製作の補助道具としてプロの漫画家さんなどからもかなり注目がされています。全てをAIに任すのではなく工夫して利用する事でこれまでにない表現の誕生が期待されているのだと思います。

参考サイトhttps://kigyolog.com/article.php?id=1690

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