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これからの「ついに実写化!」は?

投稿日:2023年08月31日 テクノロジー トピックス ビジネス レコメンド

こんにちはサカタです。
立秋を過ぎてもうだいぶ経つというのにまだまだ暑いですね。
残暑お見舞い申し上げます。
しかも今度は台風が3つも同時に!
阪神のマジックも消えて、まさにマジック(魔法)ですね?
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて今度、人気漫画「ゴールデンカムイ」(アニメ化は既に四期まで)が実写映画化(2024年1月19日公開予定)されるそうですね。
ネット記事ではほとんど特殊メイクではという役者さんも。
最近でもないですが漫画、アニメ等の実写化は多いですね。賛否両論あるでしょうが、映画業界にとっては原作が ヒットしているので企画が通りやすいのではないでしょうか?
原作にとってどうか?ファンにとってどうか?面白いのか?はさて置き、特殊メイクやCG等テクノロジーの進歩もあり、映像の再現率は確実に向上してきていると思われます。
古くは目黒祐樹さんのルパン三世なっていうのもありました!(最初は小栗旬さんではないのです。)

何かと話題になる実写化、最近ではワンピースの実写版がNetflix向けに製作されました。ネット等の記事を見る限りは俳優が全て外国の方で少し微妙でした。
かといって日本の作品だから全て日本人が演じなければいけないわけではないと思いますが、アニメ版のいつもの日本人声優の吹き替えで見ると違和感ありそうです。

漫画やアニメの実写化とは少し違いますが、先日NHKでシン・仮面ライダーの映画(リメイク?新版?)の撮影の様子のドキュメンタリーをやっていて
その中で庵野監督がアニメやCGだと物理法則は関係ないのでどんなアクションもできてしまうので、今までの実写アクションでは勝てないみたいな事をおっしゃっていました。

でも、私は今後は画像生成AIの技術もCG動画にもっと反映され進歩していくので、実写版のように原作のキャラクターにあった実在の俳優をベースに特殊メイクやCGで加工するだけではなく、AIのCGで俳優は実在しないけど実写と見分けがつかないようなCG(実写だったらこんな人では、みたいな?)による映像化(実写化?かと言って単なるCGアニメ化ではない)も現れて来ると思われます。(いや、それってもうフェイク動画?)

ただし最初はとてもお金がかかりそうですね。2001年のオールCG映画「ファイナルファンタジー」は興行的には完全な大失敗、スクウェアは巨額の損失を出しました。
私が原作漫画が大好きな「攻殻機動隊」も、もう6年も前に「ゴースト・イン・ザ・シェル」として実写化され、映画を劇場まで見に行きましたが、草薙素子役を演じているスカーレット・ヨハンソンさんに違和感がありました。(荒巻大佐役のたけしさんもね)
また、アジア人女性キャラクター草薙素子役への白人女性俳優のスカーレット・ヨハンソンさんのキャスティングに、ホワイトウォッシングという批判もおきました。(と言っても草薙素子は全身義体なので、人間としての生物的組織は脳だけであり、外見は全て人工物=義体という設定なので、本来人種とか関係ないのですがね)

さて、先程挙げたような漫画やアニメの動画生成AI映画はいつ頃登場するでしょうか?
コロナ禍以降、劇場に行って観てみたいと思わせられるような作品が現れるのが楽しみです。

ところでハリウッド製作のエヴァンゲリオンの実写化?CG化?ってどうなったんでしょうかね?
(ほぼ企画としては消滅だそうです…..)

それではまた。
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