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N社の次期ゲーム機購入合戦
投稿日:2025年05月02日 テクノロジー トピックス ビジネス
どうもサカタです。最近また朝方は少し寒いですね。
でも汗かきの私は通勤電車に乗って職場に着くともう汗びっしょりです。
しかし現在の職場がビルの高層階なのもあって1日中外に出ないので、経験はしていないのですが、昼には外はそれなりに暖かくなったそうですね。
そしてまた帰宅時に夜はまだ寒いです。
寒暖差が激しいのはあまり体調によくないようですね。
私は昨年度の在宅メインから、今年度に出勤メインに変わったので、通院先での検査の数値は良くなってきました。
皆様の体調はいかがですか?
さて今日は日本のN社の次期ゲーム機の話です。
先日同社のオンラインストアでの第1回抽選販売があり、応募にはそれなりの条件をつけたものの、 220万人という応募があったそうで、N社の社長さんから予想外の応募数で相当数の方が落選するとお詫びの発表がありました。
でも2、3割は当選したようで、そうすると初回の同社ストアだけで50万台近い出荷数になるのではとの事で、いくらゲーム機大手で有名なN社といっても家電メーカー等とは違って規模的には相当苦労したのではと予想されています。
まあー私は見事に……落選しました。(アマゾンでタッチパネル画面用ガラスフィルムはもう買って届いているのですがね。いつ使えることやら。)
でも次の第2回抽選販売は第1回抽選の落選者は自動で申し込まれるそうでありがたいですね。(第1回抽選の応募時は同社ストアのサーバーへの接続が集中してアクセスできなくなるほどでしたので、そまたそれをしなくてもすみます)
しかし、今後は他の各小売店でも抽選販売が始まり、その小売店への出荷分もあるので、さすがにもう一度多数の出荷分を用意するのは相当難しいと思われます。
なのでもっと当選確率が下がるかもしれません。
少なくともメインチップとして採用されているアメリカのNv社(こちらもN社ですが、昨年AI性能等でとても株価が注目されたファブレス半導体メーカー)のチップが台数分必要なわけで、厳しいと思われます。(その製造は台湾のT社だと思うのですが、Nv社はPC用のグラフィックボードのチップで有名で、常に品薄でとても高価です。)
そう考えると話題のスマホメーカー、アメリカのA社のスマホは初回出荷数がこの次期ゲーム機よりさらに桁が違って昨年は9000万台以上だったそうです。
すごいですね。でも、アメリカは関税、日本は円安もあって秋の販売まで色々ありそうですが、確実に値上がりし、高価になるでしょうね。
毎年予約時は発売日に届く分の争奪戦がすごいですが、抽選販売等をせずにそれだけ出荷分を毎年用意するだけでも大変な事なのですね。
製品自体の開発も大変ですが、その苦労の結果人気もあってもコスパが良いなら良さそうですが、最近はいわゆる転売ヤーという人たちが出てきて安価な人気製品は買占められ 高額な値段で転売され、一般のユーザーが入手しにくくなってしまう事が問題になっています。
その転売は海外への販売目的も多く、今回の次期ゲーム機は日本国内専用版が5万切る価格なのに、多国語版がそれより2万ぐらい高い価格となっていて、条件付き抽選とともに 転売対策上の価格設定のようです。
よい製品をただ作れば良いだけではないって、ビジネスとは難しいですね。
また、前述のNv社の最新PC用グラフィックカードが最近安くなったという話を聞いたのですが、それでも40〜50万との事なので、 ポータブルゲーム機用とは言え、同じメーカーのチップを搭載したゲーム機が5万以下で買えるなんて、転売対策とはいえ日本のN社は相当苦労したでしょうね。(逆ザヤ販売との噂もありますが)
皆様はどう思いましたか?
それではまたのお話で。