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受入テスト

投稿日:2025年07月01日 テクノロジー トピックス

みなさんこんばんは。河毛絢哉です。 私は本日は受入テスト用のデータの準備をしましたので、復習や確認もかねて受入テストの話をします。

受入テストとは

受入テストとは、完成したソフトウェアが業務要件を満たしているかを検証するために行うテストです。
発注者が実際の環境に近い状態で、動作の確認を行います。
開発工程とテスト工程の相関図でもある「V字モデル」では、「要求分析」に対応します。

ほかのテストとはどう違うのか

ご存じだと思いますが、ITシステムのテストは大きく分けて
  1. 単体テスト

  2. 結合テスト

  3. システムテスト

  4. 受入テスト

の4つで基本的に上から順番に行います。

上記の3つと受入テストの主な違いは
1.単体テスト

各動作を機能単位で動作を確認する。
対して受入テストはシステム全体が実業務での活用できるかを確認する。

2.結合テスト

複数の機能が仕様通りに連携するかを確認する。
受入テストでは機能同士の連携確認を経てシステム全体が正常に動作するかを確認する。

3.システムテスト

全ての機能が整いシステムと仕上がった時点で要点定義通りに連携するかを確認する。
受入テストでは実務の現場に即した確認を行う。

以上が受入テストの主な特徴です。

主に依頼者が行いやすくできるような仕様書やデータの作成を意識できるようにします。
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